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暗号資産の「ホワイトリスト」って何?

暗号資産の「ホワイトリスト」という用語ができたのは、改正資金決済法(2017年4月1日施行)によって、暗号資産を取り扱う国内取引所が金融庁の登録制になったことがきっかけです。 マネーロンダリング対策や利用者保護のために改正資金決済法が施行され、金融庁の審査を経て登録された国内取引所でなければ暗号資産を取り扱うことができなくなりました。 それまでは多くの国内取引所が乱立し、「この暗号資産の価値が上がる」などのあらゆる情報が交錯して混乱している状況でしたが、金融庁によってある程度の統制が取られるようになったのです。 例えば、暗号資産取引所だったミスターエクスチェンジチェンジは以前50通貨のも暗号資産を取り扱っていましたが、金融庁の規制がされるようになってから業務を停止しました。

ホワイトリストってなに?

金融庁のホワイトリストとは、要するに金融庁が認可した取引所が取り扱っている仮想通貨の一覧のことです。 金融庁が 仮想通貨の取引所 に認可を与える時、どのような仮想通貨を取り扱っているのかを一つ一つ精査することになります。

ホワイトリストに入った通貨ってどうなの?

実はホワイトリストに入った通貨というのは、金融庁によって「とりあえず取引させといても問題はないだろう」と思われているだけなんです。 この通貨の将来性を国が保証します! というお墨付きではありません。 ですので、 ホワイトリスト入り自体はその通貨自体の価値上昇には直接関係していません 。 あくまでホワイトリストというのは認可された取引所が取り扱っている通貨の一覧にすぎません。 ですから、新たな通貨をが認可取引所に上場したり、他の認可取引所では上場していない通貨を取り扱う取引所が新たに認可された場合には、 現在ホワイトリストに入ってない通貨が新たにホワイトリスト入りすることもあります。

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